赤ピーマンの栄養｜うまうまレシピ

2022年2月8日 2022年3月9日エヌアミくん

エヌアミくん

こんにちは！
宮崎県西都市のN-ami farm エヌアミファーム株式会社です。

宮崎県西都市でピーマンや、お米の農業展開をしています。

N-ami farm エヌアミファーム株式会社のピーマンやお米には
自然にも、人間にも大切な、良質な乳酸菌である
「NS乳酸菌」（エヌエス乳酸菌）を使用して栽培しています。

本日は赤ピーマンの話。
赤ピーマンは、特に女性の味方。

一年中降り注ぐ、紫外線をシャットアウトし活性酸素の生成をもとから断つ赤ピーマンの色素成分『カプサンチン』緑ピーマンとちがった機能性成分があります。

赤ピーマンのカプサンチンパワー①
善玉コレステロールの増加
赤ピーマンはLDL（悪玉）コレステロールだけでなくHDL（善玉）コレステロールの酸化も抑制。

結果として善玉コレステロールが増加し、さまざまな病気の予防効果が期待されています。

カプサンチンパワー②
動脈硬化の予防
赤ピーマンに含まれるカプサンチンは抗酸化力が大変強く、血管にたまったLDL（悪玉）コレステロールが酸化して悪さをするのを防ぎます。その結果、動脈硬化を抑え、若々しい血管を保ちます。

カプサンチンパワー③
老化抑制
カプサンチンの抗酸化作用は、同じく抗酸化力が強いとされるリコピン（トマトにも含まれる）とほぼ同じかそれ以上にも含まれています。赤ピーマンには、いつまでも若々しい、錆びない体を作るモトがあります。

完熟して赤く色づいたピーマンは精度が増し、緑ピーマン特有の苦味や青臭さは大幅に減少されます。

緑ピーマンとは全く違った栄養成分で、わたしたちの健康を守ってくれます。

まず、クロロフィルに変わって増えてくるのが、赤い色素成分「カプサンチン」。
植物が紫外線から細胞を守るために身につけた成分で、強い抗酸化力をもっています。

赤ピーマンには、老化を防ぐ効果もあり、記憶力の衰えを防ぐ作用も期待されています。
また、ビタミン類も完熟して赤くなることでさらに充実します。

βカロテン、ビタミンC 、ビタミンE、そしてビタミンU、いずれも赤ピーマンの方が緑ピーマンよりも多く含まれるのです。

βカロテン
ビタミンAの作用をするという働きのほかに、有害な活性酸素から体を守る抗酸化作用や、免疫を増強する働きがあることがわかってきています。
　また、β-カロテン自体がどれだけ役立っているかははっきりしないものの、β-カロテンが豊富な野菜や果物を十分に摂取することによって、心疾患やある種のがんのリスクが低減することも示されています。

ビタミンC
ビタミンCは皮膚や細胞のコラーゲンの合成に不可欠な栄養素。コラーゲンといえば肌の健康に効果的なイメージが強いですが、皮膚だけでなく骨や血管など体のありとあらゆる場所で細胞と細胞をつなげる役割を担っています。
また、ビタミンCは鉄の吸収促進や免疫力の強化、体内に侵入した異物を代謝する酵素の活性化、抗酸化作用による心疾患予防が期待できるなど、さまざまな役割を持つ栄養素です。

ビタミンＥ
ビタミンＥは強い抗酸化作用を持つ脂溶性のビタミンで、体内の脂質の酸化を防ぎます。また、動脈硬化や血栓の予防、血圧の低下、LDL(悪玉)コレステロールの減少、細胞膜を健全に保つなどの働きがあり、加齢によって発症しやすい疾患の予防に役立つことから、“若返りのビタミン”とも呼ばれます。

ビタミンＵ
胃腸薬の成分にもなっているビタミンＵは、キャベツから発見された成分です。キャベツに最も多いのですが、植物全般に含まれます。厳密に言えば、ビタミンＵはビタミンではなく、アミノ酸の一種であり、ビタミンのような必須成分ではありませんが、体に必要だと考えられたようです。

栄養たっぷりの赤ピーマンを使った料理もご紹介。

【体も温まる赤ピーマンのラタトゥイユ】

野菜の水分だけで煮るラタトゥイユ、野菜の旨味と栄養をたっぷり味わえる嬉しいレシピです。
スープのようにさらりと食べられるので健康的なダイエットにもおすすめです。

材料
赤ピーマン２個
玉ねぎ１個
なす２本
にんにく１片
トマト３個（トマトの完熟具合で調節）
オリーブオイル、大さじ２
塩こしょう、小さじ１/２

作り方
赤ピーマンは縦半分にきってヘタを取り、種をとります。
赤ピーマンとなすは大きめの乱切りにして、玉ねぎはくし切りに。とまとは一口大の大きさにきります。

鍋にオリーブオイルとにんにくをいれて弱火で炒め、香りが立ったらトマト以外の材料をいれます。
野菜がしんなりしてきたらトマトを入れ塩こしょうをいれて汁気が少なくなるまでコトコト煮ます。

今の時期はあたたかいままでも美味しいですが、夏場は冷まして食べても夏バテで食欲がなくてもたべられます。

余ったら、味を整えパスタに絡めて食べてもヨシ！
一品料理からメイン料理のソースにもなる赤ピーマンレシピです。

是非、赤ピーマンが手に入ったら試してみてください。