ジャンボタニシの話1|エヌアミファームと愉快な仲間たち
こんにちは! 宮崎県西都市のN-ami farm エヌアミファーム 株式会社です。 宮崎県西都市でピーマンや、お米の農業展開をしています。
N-ami farm株式会社のピーマンやお米には 自然にも、人間にも大切な、良質な乳酸菌である 「NS乳酸菌」を使用して栽培しています。
9月も最終日。
エヌアミファームの畑のお米も黄金色に実っております。
黄金色の中に一際目立つピンク色の卵。
みなさん、ジャンボタニシはご存知ですか? ジャンボタニシは別名スクミリンゴガイともいわれます。
ジャンボタニシの主食は若いイネとされ畑の害虫とされますが、水田の除草手段として利用されることもあります。
ジャンボタニシに雑草を食べさせて、除草剤を使用しない技術です。
1メートル四方に2cm以上のタニシが2~3頭以上いれば、この除草方法が可能です。
●ジャンボタニシの性質
①水がないと動かない 1cmくらいの浅水であれば、活動が鈍くなり、稲苗の食害を軽減できます。
②苗が5葉以上になれば、食べない 播種量を減らして育苗期間を長くとって、大きな苗で田植えをすれば、被害を軽減できます。
③大食いで、何でも食べる ジャンボタニシは、必ずしも稲が好きな訳ではなく、稲苗の周りに、野菜などがあれば、そち らの方を好んで食べます。
○ジャンボタニシの最近の発生動向
近日、ジャンボタニシが減少してきています。
理由として、次のようなことが考えられます。
①河川や水路では、魚やエビ、カニ、カメや鳥等が、ジャンボタニシを食べています。
水路の壁に産み付けられた卵を見かけることが少なくなってきました。
②田んぼでは、カラスなどの鳥がジャンボタニシを盛んに食べるようになってきました。
●ジャンボタニシ除草実施上の注意
ジャンボタニシの数が減少傾向にあります。
一旦雑草が多発生すると、翌年以降も雑草種子が多く残っている可能性があります。
ジャンボタニシ除草では、従来以上に次のようなことに注意しましょう。
①田植え後の水管理 雑草、ジャンボタニシの様子、天気予報を良く見て、貝が少なかったり、晴れの日が続きそうな場合は注意しましょう。
田面に雑草が見え初めている場合は、すぐに 雑草の葉先が水面から出ない程度の深さに水を溜め る 。
②冬季の水田管理 冬の気温が低い場合や前年にジャンボタニシが少なかった田では、田が乾きすぎないよう にしましょう。
・寒冷期に田鋤きをしない。
・冬作物が無い田では、暗渠排水の栓を閉めておく。
エヌアミファームの畑にも、ジャンボタニシがいます。 害虫としてではなく、雑草を食べてくれるいい相棒として活躍してくれています。
直接口にする食べ物。
安いから買うのではなく、生産者の想いを感じて購入して頂きたいです。
エヌアミファームのこだわり野菜には、宮崎県西都市の美味しいお水、 そして自然豊かな大地の力、私たち、N-ami farmの想が詰まっております。
宮崎県のスポーツ少年、アスリートにも食されている
N-ami farm エヌアミファーム 株式会社の美味しいお米やピーマンを、是非ご賞味下さい!
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